『 クリコ 希望のごはん 夫の闘病を支えたおいしい介護食ストーリー』クレコ著 日経BP。飲み込みの悪い母の食事の参考にしていました。

飲み込みが悪い時、食事を柔らかいものにして、トロミをつけてと、誤嚥をしない食事を用意するのはとても大変です。

嚥下食で市販されているものは色々買いました。

嚥下食のカスタマーレビューは、歯の治療中の方が書いていることが多いのですが、参考になりました。

母がどれを食べるのか分からないので、お試しセットを買い、食いつきがよいものをまた買うのです。

うまく食べてくれたものをまとめて買ったりします。

ところがブームは突然去るのです。

まだ残っているよー。

でもブームはもう去ったのです。

そして違うブームが始まるのです。

でも何でもいいから食べてくれるとうれしいものです。

この本は、そんな時買いました。

何度も読み返しました。

理想の介護食です。

いずれ作ってみたいと思うレシピが載っていました。同じものは作りませんでしたが、参考にさせて頂きました。

メニューのバリエーションに困っている方に参考になると思います。

呼吸器教室のお知らせ

呼吸について正確な知識を手に入れ、実践することで、息切れに困らない生活を手に入れる助けになります。

【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科医。
Change your breath, change your life.  
呼吸が変わると人生が変わる との考えで活動中。

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