『呼吸器科ナースポケットブック』学研メディカル秀潤社。呼吸器領域に関わる看護師さんに手にとって欲しい。

呼吸器領域に関わる看護師さんが、ポケットに入れて、いつも持ち歩ける本。

自分で調べたこと、気づいたポイントを書き込んで、自分のマニュアル本にする。

『呼吸器科ナースポケットブック』学研メディカル秀潤社。

出版の運びとなりました。

前勤務先の看護部長 畑田みゆきさん、スタッフの方々、また学研メディカル秀潤社 黒田周作さんをはじめとする編集スタッフの方々と一緒に作りました。

中田は、医学監修を務めさせて頂きました。

第1章は「呼吸器領域の看護ケア」を、第2章は「呼吸器領域の主な疾患」をまとめました。

呼吸器領域の看護ケアを実践する上で必要な知識がコンパクトにまとまっており、レントゲン写真も豊富に載っています。

必要な方に届きますように。

呼吸器教室のお知らせ

呼吸について正確な知識を手に入れ、実践することで、息切れに困らない生活を手に入れる助けになります。

【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科医。
Change your breath, change your life.  
呼吸が変わると人生が変わる との考えで活動中。

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