◾️築地本願寺にお参りしました。
とても暑い日でしたが、空は真っ青。
綿のような雲がほんの少し。
空に勢いを感じます。
道を渡っていきます。
日差しが強い。
日をさえぎるものがありません。
狛犬がお出迎え。
入り口の上には、蓮でしょうか。
ステンドガラスがきれいです。
本堂の中では、YouTubeライブ配信されていました。
お経をあげて頂き、ご先祖さまと向き合う時間になりました。
◾️自燈明・法燈明
あまりに暑かったので、併設されているカフェへ。
本屋さんもあり、
あげて頂いたお経は一体何経だったのだろうと、ふと思い手に取ったのは、
釈迦 最後の旅 ー『大般涅槃経』を読む
ひろさちや著
春秋社
世尊よ、なぜあなたは旅をするのか?
ー
わたしたちは老いをどう生きるべきか。
と帯に書いてあった、この本でした。
『大般涅槃経』って何?
『大般涅槃経』とは、お釈迦さまの最後の旅の様子が書かれた経典でした。
読みすすめていくと、
ー自燈明・法燈明ー
のくだりがありました。
この有名な言葉は、『大般涅槃経』に出てくるのですね。
自燈明。
自分自身を燈明にしなさい。
主体性を持って自分の人生を生きていく。
法燈明。
わたしが教えた法を燈明にしなさい。
法、すなわち釈迦の教えは、進むべき道を教えてくれる羅針盤。
◾️終わりに
お経をあげて下さったお坊さんは、お経の後 説法もして下さったのでした。
お堂から出てきて、お説法の内容が全く思い出せず。
何のお経だったかが気になってうあの空だったようです。
そのお陰か、自燈明・法燈明 にたどり着きました。
自燈明・法燈明
それは大きな変化を迎えているこの時代に、ぶれそうになる自分を力づけてくれる言葉でした。