『本当は何が好きなの?』

『物理と数学とリハビリです。』

ということで、今、呼吸リハビリの仕事をしています。

どうしてリハビリ(リハビリテーション)の仕事が好きか、考えてみました。

夏目漱石著の『夢十夜』の第六夜に、運慶が仁王を刻んでいる話が出てきます。

『夢十夜』 夏目漱石著

以下引用

「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋うまっているのを、鑿のみと槌つちの力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」

リハビリ(リハビリテーション)とは、ご自分でご自分を掘り出す作業、と思います。ご自分で掘り当てられた、その姿をみられるのが、医者冥利に尽きます。

だからリハビリの仕事が好きなのです。

あなたの好きなことは何ですか?

好きなことを仕事にすると、毎日が楽しく動き出します。

呼吸器教室のお知らせ

呼吸について正確な知識を手に入れ、実践することで、息切れに困らない生活を手に入れる助けになります。

【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科診療にて包括的呼吸リハビリテーションの知識を生かし、診療を行っている。呼吸器内科医師。20年以上勤務医として勤める。アメリカ留学も経験あり。呼吸を整えるとパフォーマンスが上がるとの考えで活動中。

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