水分不足、大敵です。身体に水分が足りないことが分かる簡単な方法

台風一過。

空は真っ青。暑くなりそうです。

皆様はいかがお過ごしですか。

台風で被害にあわれた方へのお見舞い申し上げます。

ところで水分は摂れていますか。

「トイレが近くなるので、水分はあまり摂りません。」

  「ずぼらしないでトイレに行ってください!」

「のどが渇かきません。なので、水分はあまり摂りません。」

  「のど渇かないよね。」

  「マスクをつけていることが多くなったから、口が乾燥しなくなったからね。」

  「でもね、水分を摂らないと、身体の水分が足りなくなっているかもしれないよ。」

「どうすれば身体の水分が足りているか分かるの?」

「採血をしましょう、なんて言わないでね。」

  「は、は、は、は。採血をすると分かるよね」

  「簡単に身体に水分が足りないことが分かる方法があるんです。」

  「知りたい?」

「知りたい!」

  「それはね、手の甲の皮膚を、反対の手の指でつまんでみて。」

  「指をはなしたら、皮膚が元に戻った?」

  「皮膚が元に戻ったら、身体に水分が足りている。」

「皮膚が元に戻らなかったら?」

   「身体に水分が足りていないかな。」

「まだまだ若いと思っていたら、こんなこと久しぶりにして、皮膚がこんなにゆっくりしか戻らない。」

「もう若くないのかしら。」

「若い頃は肌がぷるんとして、こんなことはなかった。」

「あー。」

  「まだまだ若いよ。」

  「今は人生百年時代だから。」

  「まだまだこれから。」

  「水分摂って。」

「でも飲めない。」

   「お水を口に含んで、口の中でつばと混ぜて、そしてゆっくり飲み下して。」

   「ちびりちびりとお水を飲んでね。」

このお話は一部実話です。

よい1日を。

 

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・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科医。
Change your breath, change your life.  
呼吸が変わると人生が変わる との考えで活動中。

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