『1坪の奇跡』 稲垣篤子著 ダイヤモンド社。

著者は、吉祥寺「小ざさ」の2代目社長 稲垣篤子さんです。

吉祥寺に住んでいたことがあるので、「小ざさ」の羊羹の行列は、知っていました。朝5時前にお店の前を通りかかっても、すでに列ができていて、ここまで人を集めるものを作るとはすごいなあと感心していました。

10年以上前におすそ分けで「小ざさ」の羊羹を1切れ食べさせてもらったことがあります。とっても優しい味でした。

本屋さんでたまたまこの本を見かけて、表紙の写真ですぐに「小ざさ」の話だと分かりました。

問い
この本を読むにあたっての私の問いは、「生涯現役でいるための秘訣は何?」でした。

注目したポイント
以下ページが書いてあるところは抜粋です。

a.観察し、自分で考え、研究をかさねる。(p22)

b.小豆は生き物。(p28) 風味を引き出すお手伝いをしているだけ。(p29)

c.多角的な視点を持つ。
「そのものを、そのものと見るな」(p22)

d.「だから、急がなくていい」(p185)

e.目一杯やる。(p217)

行動計画
危なくないところで「後ろ歩き」(p192)をしてみます。「後ろ歩き」をすることで、みえる風景が変わりそうです。

気づき
稲垣篤子さんは、〝生き物の風味を引き出すお手伝い〟を使命に、その対象は、写真の被写体、小豆、人へと広がっていったのです。

最後に
ビジネスの基本は、「まじめに、いい品物を安く売ること」(p206)、これに尽きるのですね。

※この本は渡邊康弘さんが開発したレゾナンスリーディングの手法で読みました。レゾナンスリーディングは、問いを持って本を読み、行動計画をたてる手法です。