気管支喘息とCOPDの違い-病変の主座-

よく聴かれる質問です。気管支喘息とCOPDはどう違うのですか?

病変がどこにあるかから述べてみます。

気管支喘息の主座は、太い空気の通り道(気道)です。

一方、COPDの主座は、はしっこの空気の通り道(末梢気道)、または空気の最終到達地点の袋(肺胞)です。

このように病変が主にどこにあるかを、「病変の主座」と言います。

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この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科診療にて包括的呼吸リハビリテーションの知識を生かし、診療を行っている。呼吸器内科医師。20年以上勤務医として勤める。アメリカ留学も経験あり。呼吸を整えるとパフォーマンスが上がるとの考えで活動中。

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