中田潤子 新宿伊勢丹で、鱧(ハモ)のお寿司をみかけました。
「さいき屋」という京都の仕出し屋さんのお弁当です。
母方の祖母が、ハモが好きだったのを思い出し、懐かしくて買ってみました。
母親が、祖母のところに行く時、黒門市場によって、ハモを買って、骨切りをしてもらうのです。それを祖母のところで湯引きすると、細かく切った身がお花のように開くのです。
そんなことを思い出しました。
ハモってこんな味なのですね。
淡白なお味の白身の魚でした。
だし巻き卵も入っていました。甘くなくて優しい味でした。美味しかった。
久しぶりに関西の砂糖の入っていないだし巻き卵を食べました。
祖母にしてもらったことを色々思い出しました。
祖母への思いは、感謝しかありませんでした。
大阪の黒門市場に久しぶりに行きたくなりました。
