運動するのが呼吸によいのは、どうしてですか。

ご質問を頂きました。

運動するのが呼吸によいのは、どうしてですか。

肺は、胸郭という入れ物に囲まれています。

胸郭の底は、横隔膜、焼肉屋さんでは「はらみ」の部分です、でできています。

背中には背骨があります。その背骨からは、肋骨が、バケツの柄のように前に出ています。肋骨と肋骨の間には、肋間筋、「スペアリブ」の部分です、があります。

簡単に言うと、胸郭は、横隔膜、肋間筋、という筋肉でできているのです。

その胸郭の中に、肺がおさまっているのです。

肺の入れ物、胸郭が動いてはじめて、肺は換気ができます。

換気、つまり、肺に酸素の豊富な空気が入り、肺から二酸化炭素の多い空気が出ていくのです。

それでは、どうやって胸郭を動かせばよいのでしょう。

横隔膜だけの筋トレ、肋間筋だけの筋トレはありません。

全身を動かす運動をするのです。

お散歩、水泳、歌を歌う、ハーモニカをふく、何でもよいのです。

動いてみましょう。

呼吸によいですよ。

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投稿者プロフィール

中田潤子
中田潤子
呼吸器内科診療にて包括的呼吸リハビリテーションの知識を生かし、診療を行っている。呼吸器内科医師。20年以上勤務医として勤める。アメリカ留学も経験あり。呼吸を整えるとパフォーマンスが上がるとの考えで活動中。

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