自身の身体が、どんな食べ物を欲しているかを知る。

あなた自身の身体に、その嗜好品が本当に必要かどうかを、確かめる方法があります。

例えば、1週間だけそれを食べるのをやめてみるのです。

◯◯を1週間だけやめてみることとします。◯◯をやめる前の体調と、やめてみた1週間の体調とを比べてみるのです。

何か変わりましたでしょうか。

◯◯をやめていた1週間の体調の方が、「身体がだるい」のがなおったのだったら、◯◯をやめてみるのもよし。

◯◯をやめて「身体がだるい」がなおったけれど、やっぱり◯◯が大好きなので食べる。それもありです。

自分自身の人生です。自身で感じて、自身で決めるのです。

何となく食べるのではなく。五感で感じて食べて、自身で決めればいいのです。

一方、身体が病気の時は、感覚が鈍ります。ある限界を超えると、どんな食べ物を食べたらいいか、自身で判断するのが難しくなります。

その時は、迷わずプロの手をかりて下さい。我流は危険です。

近頃はとても暑いです。〇〇には、アイスクリームが入りました。

外来で、調子が悪いお話をきいているのですが。

「アイスクリームかな。」、「毎日だもの。」、「5個は多かったかな。」。

別々にいらしているのにね。アイスクリームの話が続きます。不思議です。

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【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科医。
Change your breath, change your life.  
呼吸が変わると人生が変わる との考えで活動中。

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