わたしが呼吸リハビリテーションを仕事にした訳 2

今までのお話
わたしが呼吸リハビリテーションを仕事にした訳 1

 

 

 

ある日、病室で、わたしがよく知っている理学療法士さんが、新米の理学療法士さんと2人でいらっしゃりました。

何をしているのですか、とたずねたのです。

新米さんに指導をしているのです、とのこと。

 

 

 

わたしも一緒に指導を受けることにしました。

本当に何も知らなかったわたしは、人工呼吸器を外すために何かできることがあるのかもと、勝手に思い込んだのでした。

 

 

 

つづく。

呼吸器教室のお知らせ

呼吸について正確な知識を手に入れ、実践することで、息切れに困らない生活を手に入れる助けになります。

【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科医。
Change your breath, change your life.  
呼吸が変わると人生が変わる との考えで活動中。

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