「あいうべ体操」がんばって、飲み込みがよくなりました。

自身のつばでむせて困っていた私の母。

そこで行ったのは「あいうべ体操」。

今井一彰先生が考案した、口呼吸を鼻呼吸に改善していく口の体操です。

本当に簡単。

大きく口を開けて「あ」。

口をよこに広げて「い」。

くちびるを前に突き出して「う」。

あっかんべーと舌を下に出して「べ」。

はじめは声が出るのがやっとでしたが、まだ数回ですができるようになりました。

今はつばでむせることは少なくなりました。

飲み込みがよくなりました。

先日90才になった母。

90才でも簡単にできる「あいうべ体操」。

おすすめです。

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【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科医。
Change your breath, change your life.  
呼吸が変わると人生が変わる との考えで活動中。

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