口呼吸をしています。どうしたらよいですか?

ご質問を頂きました。気がつくと口呼吸をしています。だからでしょうか、口がカラカラに乾きます。どうしたらよいですか?

できれば、口からではなく、鼻から息を吸いましょう。そうした方がいい理由は2つあります。

1.鼻から息を吸うと、息が体温で温まって肺に入っていけます。口から息を吸うと、息はそのままの温度で肺に入ってしまいます。呼吸器の病気がある方だと、特に冷たい息が肺に入っていくと、咳が出る原因にもなります。

2.鼻から息を吸うと、鼻毛が細かいゴミを取り除いてくれます。口から息を吸うと、そうはいきません。

鼻から息を吸うのに慣れないうちは、特に咳が出ている場合は、上記の理由からマスクをするとか、息を温めるために首にスカーフ、タオルを巻いてみましょう。

鼻が詰まって、鼻から息が吸えない方は、耳鼻科受診をお勧めします。

息を吐くときは、鼻からでも口からでも構いません。が、息が吐きにくい呼吸器の病気(COPD等)がある場合は、口をすぼめて、口から息を細く長く吐くと、肺の末梢気道の虚脱を防ぎ、息が吐きやすくなります。

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呼吸器教室のお知らせ

呼吸について正確な知識を手に入れ、実践することで、息切れに困らない生活を手に入れる助けになります。

【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科診療にて包括的呼吸リハビリテーションの知識を生かし、診療を行っている。呼吸器内科医師。20年以上勤務医として勤める。アメリカ留学も経験あり。呼吸を整えるとパフォーマンスが上がるとの考えで活動中。

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