『一汁一菜でよいという提案』 土井善晴著 グラフィック社

元々は、お父様の土井勝さんの料理番組をよくみていました。

ある時から、息子さんの土井善晴さんが代わりに番組を担当されるようになりました。料理を作るポイントを軽快に紹介して下さり、すぐにファンになり、続けてみることとなりました。

土井善晴さんが本を出されていると知って、手に取ったのがこの本でした。

実際に読んでみて、『一汁一菜でよいという提案』 とは、お料理の本というより、「料理することは生きること」そのものである、という生き方の本でした。

この本を読んで、一汁一菜を心がけるようになりました。

この本から得たことは、以下の3つです。

1. ハレとケを意識する。

ハレとは祭り事、ケとは日常。

以下は、p49からの引用です。

「一汁一菜」の実践とは、「ご飯と具だくさんのお味噌汁」という基本となる食事のスタイルを持つこと。

ケのことですね。

2. 自分なりの軸を持つ。

一番ひびいた箇所はこちらです。

以下は、p102からの引用です。

良い食品の条件とは、
・環境に悪影響を与えない
・生産者にとっても、消費者にとっても有益で
・自然のように循環して持続可能であること
・人を傷つけることの決してない
・命を養う食品

3. きれいに生きる

以下は、p186からの引用です。

一生懸命生活すれば、その時に出会う人が、お天道様のあるところを示してくれる。

「料理することは生きること」

この本は、手元に置いて、何度も読み返す本となりました。