今年は、「月に1つ、今の自分にプラスになるかどうか分からないけれど、とにかくそのことを考えるとワクワクすること、に参加すると決めた。」のです。
第1弾はこちらでした。
第2弾は、アカデミーヒルズスクールに参加してきました。
講座のタイトルは、東大教養シリーズ 第5回:宇宙で最初の星、宇宙で最後の星。
講師の先生は、土井靖生(やすお)先生。
星がどうやって生まれ、どうやって消えていくのか。
そして、宇宙がどうやって生まれ、どうなっていくのか。
素人でも分かるように、分かりやすいお話でした。
宇宙の構成元素は、ほとんどが、水素、ヘリウム。(これは意外な感じがしましたが、お話をうかがって納得。)
星ができて初めて、星の中心部で重たい元素ができる。
重元素ができて、生命が生まれる可能性(炭素化合物)、惑星が生まれる可能性(炭素、ケイ素、)が。
星間は、真空ではなく、希薄なガス(星間ガス)で満たされている。
暗黒星雲から星が生まれるのは、ガスの圧縮がたまたま磁場に沿った方向に起こった場合に、星形成に至るとすると、描像とよく合う。
お話の中でも、1番ワクワクしたお話は、この論文のお話。
宇宙最初の星の光の検出のお話で、まだまだ工夫次第では、安価な装置で、世紀の大発見ができる!!
ワクワクする時間を過ごすことができました。