ご質問を頂きました。呼吸を整えるとき、どうしたらよいですか?
腹式呼吸、口すぼめ呼吸、呼気の延長、がポイントです。
1.椅子に座っている場合
まず姿勢を整えます。おへその指3本分下に丹田という場所があります。この場所は身体の重心になります。まずこの丹田を意識するのです。そして両足を肩幅に開いて地球の中心を意識して、そこに向かってゆっくり足をおろし、足を地につけます。そして上半身を丹田の上にのせます。一度両肩をあげて、ゆっくりと上半身を丹田にのせるイメージでのせると、うまくいきます。そしてゆっくり丹田を凹ませながら、口をすぼめて、ふーと息を細く長く吐きます。吐ききったところで身体の力をゆるめます。すると息が出た分だけ肺に空気が入ります。鼻から自然に空気が入るに任せます。
2.寝ている場合
両膝を立てて、丹田を意識します。あとは、座っているときと同じです。ゆっくり丹田を凹ませながら、口をすぼめて、ふーと息を細く長く吐きます。吐ききったところで身体の力をゆるめます。そうすると息が出た分だけ肺に空気が入ります。鼻から自然に空気が入るに任せます。
3.立っている場合
丹田を意識して、両足を肩幅に開いて立ちます。そして上半身を丹田の上にのせます。座っているときと同じです。一度両肩をあげて、ゆっくりと上半身を丹田にのせるイメージでのせると、うまくいきます。そしてゆっくり丹田を凹ませながら、口をすぼめて、ふーと息を細く長く吐きます。吐ききったところで身体の力をゆるめます。すると息が出た分だけ肺に空気が入ります。鼻から自然に空気が入るに任せます。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::