呼吸を整えるとき、どうしたらよいですか?

ご質問を頂きました。呼吸を整えるとき、どうしたらよいですか?

腹式呼吸、口すぼめ呼吸、呼気の延長、がポイントです。

白いお花と赤いお花のつぼみ

1.椅子に座っている場合

まず姿勢を整えます。おへその指3本分下に丹田という場所があります。この場所は身体の重心になります。まずこの丹田を意識するのです。そして両足を肩幅に開いて地球の中心を意識して、そこに向かってゆっくり足をおろし、足を地につけます。そして上半身を丹田の上にのせます。一度両肩をあげて、ゆっくりと上半身を丹田にのせるイメージでのせると、うまくいきます。そしてゆっくり丹田を凹ませながら、口をすぼめて、ふーと息を細く長く吐きます。吐ききったところで身体の力をゆるめます。すると息が出た分だけ肺に空気が入ります。鼻から自然に空気が入るに任せます。

紫のお花

2.寝ている場合

両膝を立てて、丹田を意識します。あとは、座っているときと同じです。ゆっくり丹田を凹ませながら、口をすぼめて、ふーと息を細く長く吐きます。吐ききったところで身体の力をゆるめます。そうすると息が出た分だけ肺に空気が入ります。鼻から自然に空気が入るに任せます。

若葉とピンクのお花

3.立っている場合

丹田を意識して、両足を肩幅に開いて立ちます。そして上半身を丹田の上にのせます。座っているときと同じです。一度両肩をあげて、ゆっくりと上半身を丹田にのせるイメージでのせると、うまくいきます。そしてゆっくり丹田を凹ませながら、口をすぼめて、ふーと息を細く長く吐きます。吐ききったところで身体の力をゆるめます。すると息が出た分だけ肺に空気が入ります。鼻から自然に空気が入るに任せます。

電車と紅葉

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呼吸について正確な知識を手に入れ、実践することで、息切れに困らない生活を手に入れる助けになります。

【息切れ生活から脱出するために知っておくべきこと】
・身体は、60兆個の細胞からできている共同体。
 それぞれの細胞の意図が大切。
・肺は、役割り分担として、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す役目を担っている。
・呼吸の役割りはエネルギーを作ること。
・息切れがある時は、安静にするのではなく、動く。
・息は吐いてから吸う。
・食事と運動が呼吸リハビリの両輪。

この記事を書いた人

中田潤子

中田潤子

呼吸器内科診療にて包括的呼吸リハビリテーションの知識を生かし、診療を行っている。呼吸器内科医師。20年以上勤務医として勤める。アメリカ留学も経験あり。呼吸を整えるとパフォーマンスが上がるとの考えで活動中。

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