今までのお話
わたしが呼吸リハビリテーションを仕事にした訳 1、2、3、4、5
呼吸理学療法は続きました。
Aさんもがんばりました。
ようやく動かなかった横隔膜が、動くようになってきました。
これは自分で呼吸できるということです。
もう人工呼吸器はいらないということです。
胸のレントゲン写真を、息を吸ったとき、吐いたとき、で撮りました。
横隔膜が、息を吸ったとき、吐いたとき、で、ちゃんと一肋間(肋骨と、隣の肋骨との間の距離)動いていたのを確認できた時はうれしかった。
ところが、本当に大変なのはこれからだったのでした。